汗対策Q&A3:ワキガ・多汗症のしくみと対策

汗対策Q&A3

・脇の下の汗の手術の跡は残りますか?

汗を抑えるのを目的とした直視下剥離法ならば、脇の下のシワに沿って2cm程度の切開を加えるだけですので普通の患者さんなら1~3年もすると、シワの一部となり、ほとんど目立たなくなります。
ケロイド体質の人などは傷跡が残りますので、そのような体質の人は事前に相談をしましょう。


・脇の下の汗の手術は痛いですか?

汗を抑える脇の下の手術だけではなく、どのような手術も麻酔を行いますので痛みはありません。
脇の下は他の部位と比較すると痛みの少ないところですので歯医者さんの麻酔よりも痛くないといわれています。


・汗を抑える手術の手術後はお風呂はいつから入れますか?

汗を抑える手術後は脇の下のガーゼが濡れない程度のシャワーは手術当日でもかまいません。
また、おへそのあたりまででしたら、浴槽にも入れます。それより上の部位はタオルで拭くくらいにしてください。
一週間でガーゼを取れば、多少濡れても構いません。完全に肩まで入れるのは10日後くらいです。


・汗を抑える手術での通院回数は何回くらいですか?

汗を抑える手術だけではなく、どのような手術でもできるだけ通院するのがベターです。
腋窩多汗の手術では通常、手術当日、約5日後のタイオーバ(ガーゼ)の除去、約2週間後の抜歯と計3回の通院が必要です。ですが化膿したりトラブルを予防するためにはできるだけ通院するほうが好ましいでしょう。


・汗を抑える手術の所要時間

汗を抑える手術の所要時間は、左右の脇で約30分程度です。消毒や麻酔、包帯を巻く時間を含めても1時間もかかりません。
手術よりも、術前の相談が重要であり、患者さんが安心、納得して手術を受けられるようにしておくのが大切です。


・汗を抑える手術の再手術は可能ですか?

汗を抑える手術の方法が吸引法の場合は、アポクリン腺を完全に取りきれないだけでなく皮下に瘢痕(はんごん)という固い組織が形成されてしまい、再手術はできません。
しかし手術法が直視下剥離法であれば、じかに皮下の残存した汗腺を確認して手術を行いますので100%取り残した汗腺を摘出できます。


・汗を抑える手術後、ワキ毛は再生しますか?

汗を抑える手術は、アポクリン腺だけではなくエクリン腺もできるだけ摘出したいので通常通りの剥離の仕方で手術を受けることをおすすめします。その場合でも、ある程度再生してきますので全くなくなることはありません。
もちろんワキ毛が生えてきてもアポクリン腺が残存しているわけではありませんのでワキガ臭の心配はありません。

 
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